JOJO6部_アニメ 第11話 サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!)その②

Part6 ストーンオーシャン

あらすじ

新たな敵、ラング・ラングラーのスタンド

「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の攻撃を受け、

身体が無重力状態となってしまった徐倫とウェザー・リポート。

無重力はさらに真空状態を作り、

二人を絶体絶命のピンチに陥れる。

ウェザー・リポートの天候を操る能力で

雲のスーツを作り、

それを纏うことでなんとか耐えしのぐが……。

スタッフ

脚本:ふでやすかずゆき 

絵コンテ:久保雄介

演出:中山勝一

キャスト

空条徐倫:ファイルーズあい

ウェザー・リポート:梅原裕一郎

エンポリオ・アルニーニョ:種﨑敦美

ラング・ラングラー:小林親弘

エンリコ・プッチ:関智一

SPW財団代表の男:関口雄吾

オペレーターA:濱岡敬祐

オペレーターB:村上裕哉

アナウンス:桶谷菜穂

感想

ぎゃーあー、

アニメ版だとさらに面白いっ!

徐倫&ウェザーvsラングラーとのスタンド戦の

シーソー感が堪らなくスリリングでした!

映像美と緊迫感ある音楽、

そして、キャラに声がついている臨場感が堪らない!

神回でした。。。

名シーン

プッチ神父に電話記録が気づかれる…

緊急警報が鳴った事で

刑務所内も慌ただしくなる。

騒ぎを聞きつけ現れるプッチ神父。

このアンテナ感度の高さと慎重さが

彼の恐ろしさであり、

優秀なところですね。

看守の問題ないと言う発言も話半分で聞き、

実際に何が起きているか自分で把握しようと

注意深く様子を探る。

何気に目線を送った所内の電話通話記録も確認し、

SPW財団への通話記録も見つけてしまう。

この辺を細かく描写してくれるので

よりサスペンス性を高めてくれますね!

無重力状態をお勉強!

洗濯場にて、無重力の影響で浮いている徐倫とウェザーリポート。

無重力は様々な影響を与えてくる。

【現象①】

急におしっこがしたくなる。

【原因】

急激に頭に血液が上っていき、

ムーンフェイス状態になり、

頭に血液が溜まり過ぎると危険と体が判断し

腎臓が活発に働き利尿作用を促進させる。

【解決】

だから、その辺ですれば良いじゃん!

雲でおしっこ吸い取るからさw

【現象②】

急激に鼻血や部屋の空気が外へ放出される。

【原因】

無重力状態だと、空気はそこにとどまれないため、

部屋の外へ急速に移動してしまう。

窒息はしないが、気圧が下がる事で

血液が沸騰し蒸発しカラカラに干からびて死ぬとのこと。

【解決】

じゃあ、雲のスーツを纏い

その中に部屋の空気を閉じ込めれば良いじゃん!

いや、そんなんできんのかーい!

そもそも記憶が無いはずなのにその博学の知識はどうしたのさ?

ウェザーリポート!

いや、服役中に本を読み漁って得た知識。。。

と脳内補完しよう。

あと、天候を操れるのは分かったけど、

雲の自由度高くないか?

そもそも水蒸気と水分の塊だよね?

体に纏えるのは何となくわかるけど、

宇宙服のデザインまで忠実に再現できるとか、

私聞いてない!

狡猾に追い詰めていくラングラー

無重力の特性で、

身動きが取れなくなっているところを

距離を取って狙撃するところは

ほんと狡猾。

実に良い戦術。

まあ無重力の射程距離も関係してるけど、

めちゃめちゃ理に適っている。

無重力の射程距離に気付いて

その射程距離外に行こうとするウェザーリポートを撃墜しようとし、

護衛にまわる徐倫に

執拗に部品による回転弾を打ちまくる。

全て叩き落としたかに思えたが、

ドラム缶を打ったのは跳弾で狙ったのではなく、

ドラム缶を破裂させその推進力で

ドラム缶そのものを

ウェザーリポートにぶつけるためだった!

いやぁ、この一連の攻防は息つく間もなく

ハラハラ・ドキドキでスリリングでしたね。

思わず見入っちゃいました!

徐倫の凄みに磨きがかかる攻防の果てに

無重力状態という未知の領域に追い詰められながらも

光を見失わない徐倫。

雲のスーツの空気量のタイムリミットが迫る極限状態の中、

敵の無重力状態に射程距離があることに気づく。

相手の僅かな言動や行動から

見抜くのその洞察力はまさに空条承太郎!

しかも自分ではなく

さっき知り合ったばかりのウェザーリポートに空気を補充することを託し

自分はその援護をする器の大きさ。

やはり”人を守る”ときに

最大限に力を発揮するのはジョースターの血ですね。

さらにラングラーの策でドラム缶をぶち当てられ吹っ飛ぶウェザーに

瞬時に自分のスーツに穴を開け

空気の放出をブースターとして突進する

決断の速さを見せる。

徐倫っんタイムぅが終わらんてー!

ラングラー戦決着!

徐倫がウェザーを助けにいくことを

見逃すはずがないラングラーは回転弾を乱射。

さらに防がれること前提で

事前に捕まえていたネズミも打ち出し、

徐倫の目眩しに成功。

トドメの回転弾を無数叩き込み決着…

と思われていたが、

ストーンフリーの糸を

補給した部品に忍ばせ

それを打ち出させることで

ラングラーと糸を自分に繋ぎ、

回転弾を防ぎつつラングラーを

無重力範囲に引きずり込む!

なんだぁ!

いつの間にそんな仕込みをしてたんだよぉ!

ついに同じ無重力の土俵に引き摺り込み

ラングラーを追い詰める。

ラングラーは過去を思い出しながら激昂し、

酸素を発生させた瓶を投げつけ

瓶が破裂した破片弾で

徐倫の雲スーツを破壊するぅ!

詰みか?!と思われたところ、

瞬時に徐倫の雲のスーツが復活!

ウェザーがすぐに自分の分を徐倫に与えたのだ!

これでさらに逆転しラングラーが絶体絶命に!

堪らず無重力状態を解除するラングラーだが、

それが致命的に。

無重力を解除したところに空気が戻り

それが徐倫をラングラーの方へ引き寄せる。

ここまで近づけば当然、

オラオララッシュですよね?

Yes!Yes!Yes!

ボコボコに叩きのめし、トラッシュや!

それにしてもなんだ

このシーソーゲームのような

詰み将棋の展開は!

アニメの映像になると

よりスリリング過ぎる!!

そして、遂にプッチと遭遇!?

ラングラーを倒したものの、

次のハードルとして

中庭へ通じるゲートを閉ざす

セキュリティ付きの扉が立ち塞がる。

それでも看守に何とか開けさせて、

その看守を殴り倒して

先に進む覚悟を即決して行動に移す徐倫。

いや、ほんとその刹那的な覚悟の決め方は

歴代の主人公達の中でもトップクラスじょあないのか!

その勇気と覚悟に敬意を表するわ!

扉を叩いて、

ラングラーの労働許可証をセキュリティロックに表示させ、

物影から臨戦態勢で待つ徐倫。

すると、扉越しに語りかけるのは看守、ではなく…

扉が空いて現れたのは、囚人でもない、

うん?

神父?

そう、現れたのはプッチ神父だった!

ここで次回にへ!

という絶妙な引きでした。

いよいよ徐倫とプッチ神父が対面するという

スリリングな展開!

そして、徐倫はプッチ神父のことは知らないが、

プッチ神父は徐倫のことを知っている中での邂逅…

いやぁ、どうなる?

楽しみですなぁ!

名セリフ

「くらえぇ!てめえの小便臭え体に、ガラスで墓碑名を刻み込んでやる!」by ラング・ラングラー

追い詰められて切り札を使うラングラーのユーモアある台詞。

憤怒と皮肉と煽りも入った

ハイセンスなポエムみたいな台詞だったんで

チョイスしました〜!

「中庭へ行って、スピードワゴン財団の誰かにDISCを渡す。それが、あたしの今の人生の目的よ」by 空条徐倫

中庭に出てDISCを届けることが

人生の目的と言い切る

刹那的な覚悟が強く伝わる台詞です。

とにかく父 承太郎との邂逅からの

徐倫の覚悟の強さと腹の据わり方が

10代の女の子のそれじゃあない

凄みを感じます!

どんどん彼女の魅力に心を奪われていきますね。。。

「男子監に戻るなら、ラング・ラングラー、一緒に礼拝堂に寄らないかね?少し話をしたい。」by エンリコ・プッチ

扉を叩いているのがラングラーだと勘違いして、

扉越しに語りかけるプッチの台詞。

落ち着いた口調で優しい言葉のようで

何となく次の思惑を込めてように

礼拝堂に誘おうとする意図も感じられて

思わずチョイスしました。

プッチは常に知性を感じられる台詞を言う

ところがやはり魅力的ですわ。

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