- あらすじ
- スタッフ
- 名シーン
- 名セリフ
- 「マジにブルったゼッ キンタマがちぢみあがるってやつさッ!叫び声をあげるヒマもないうちにッ!」by 片桐安十郎
- 「『スタンド』は精神の才能だ。その才能が今…お前の精神から引き出されたのだよ。凶悪な犯罪者ほど この才能が引き出される可能性が強いから 君を選んだ」by 虹村形兆
- 「やはりさっきは怒りがたりなかったぜ。このゲス野郎はこのぐらいグレートに岩にうめ込まなきゃあ。いけなかったんだぜ」by 東方仗助
- 「そう…あなたのお父さん……気の毒したなジョセフ・ジョースターがもしこの町に来たならこれから起こる危機から 必死にあんたを守るであろう…(中略)おれがじじいのかわりだ」by 空条承太郎
- 「『スタンド』というのは車やバイクを運転するのと同じなのだ……能力と根性のないうすらボケはどんなモンスターマシンに乗ってもビビってしまって みみっちい運転をするよなあ」by 虹村形兆
- 「こいつ この『右手』に異常な、『自信』をもっているぞ…なんかやばい…この『右手』…直感だがなにかやばい!」by 東方仗助
あらすじ
アンジェロのスタンド能力は、謎の弓と矢によって引き出されたものだった。
しかも、その弓と矢にはどうやらDIOも関わりがあるらしい―!
アンジェロを倒したところでこの町の危機が去ったとは考えられない仗助と承太郎は、弓と矢の行方を追うことを決意する。
それから数日後、仗助とともに帰宅をしていた康一は、仗助の家の前の空き家に人影を見かける―。
スタッフ
脚本:小林靖子
絵コンテ/演出:吉田隆彦
作画監督:仲敷沙織
名シーン
アンジェロ、岩へ
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/01/img_1854.jpg)
アンジェロがスタンド能力を手に入れた原因が、弓と矢であることが判明。
最後まで狡猾さを見せるアンジェロに、
さらに髪の毛を貶され、怒髪天をつく仗助。
その怒りの「ドラララァ」は、
アンジェロを完全に岩と一体化させるほどに。
とんでもねぇ〜能力と性格!!
この町の不気味さに気づく康一
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/01/img_1855.jpg)
アンジェロの件、そして承太郎の言葉に、
図書館で杜王町の行方不明者を調べる康一。
ただの高校生かつまだスタンド能力に目覚めてない状況なのに、
すでに黄金の精神に目覚めつつある康一。
これもアニメオリジナルですね。
空条承太郎と東方朋子のやり取り
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/01/img_1856.jpg)
何気ない、
箸休めのようなシーンですが、
実は東方家の背景を語る数少ないシーンでした。
そして色々疑問が湧いてくる部分で、
なぜジョセフは杜王町に来ていたのか?
どうして東方朋子と知り合い、
結果的に仗助を授かるまでに進展したのか?
東方朋子の性格的にもそう簡単ではないように思えるが…
それにしても東方朋子の唯一見せる素の感情に思わずグッと来ますね。
ほぼ叶わぬ恋とそれでもその子供を1人で育てる決意、
覚悟、、、
強い女性です。
虹村億泰と出会う
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/01/img_1857.jpg)
仗助の家のご近所にある館でついに出会う虹村億泰。
まさにスタンド同士が惹かれ合う運命的な出会いですね。
必然的に戦うことになる2人だけど、
漫画版よりアニメ版の方がかなり仗助が殴られることになるんですね。
思ったよりボコられてる、、、
空間削り取った後に花瓶が飛んでくることを予期できなかったことが億泰の敗因となるけど、
あんな塀の上に花を生けておくかねww
名セリフ
「マジにブルったゼッ キンタマがちぢみあがるってやつさッ!叫び声をあげるヒマもないうちにッ!」by 片桐安十郎
獄中で虹村形兆に矢で射られる瞬間のアンジェロの台詞です。
散々人の命を残虐に奪ってきた極悪人でも、
唐突に一方的に死の予感を感じた時に心底思うことなんだなぁ…と。
「『スタンド』は精神の才能だ。その才能が今…お前の精神から引き出されたのだよ。凶悪な犯罪者ほど この才能が引き出される可能性が強いから 君を選んだ」by 虹村形兆
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/01/img_1853.jpg)
獄中に現れた虹村形兆がサラッと言った台詞ですが、
4部における、いや、ジョジョにおけるスタンドのルールを明確にした重要な台詞でした。
それにしても矢で思いっきり射って、
スタンド能力が引き出されるか、
死ぬか、とかエグいなぁ。
今後のシリーズだと
指を傷つけるだけで引き出される可能性もあったのに…
まあ虹村形兆は人を選んで射っていたようだけど…
「やはりさっきは怒りがたりなかったぜ。このゲス野郎はこのぐらいグレートに岩にうめ込まなきゃあ。いけなかったんだぜ」by 東方仗助
怒りのラッシュは光を超えて放たれ、
アンジェロは岩そのもの組み替えられるという結果に…
何より怒りボルテージが最高潮を迎えるのは、祖父を殺されたより、
子供を人質に取られたより、
自慢の髪型を貶された時とは…
まさにグレートだぜ、仗助!!
「そう…あなたのお父さん……気の毒したなジョセフ・ジョースターがもしこの町に来たならこれから起こる危機から 必死にあんたを守るであろう…(中略)おれがじじいのかわりだ」by 空条承太郎
口下手な承太郎のふと見せる優しさが滲み出る台詞。
ほんとこういうところを自分の家族、
特に娘にももう少し見せてあげて欲しいと思うけど…
「『スタンド』というのは車やバイクを運転するのと同じなのだ……能力と根性のないうすらボケはどんなモンスターマシンに乗ってもビビってしまって みみっちい運転をするよなあ」by 虹村形兆
出た、名言製造機の虹村形兆の台詞!
能力はわかるけど、根性は必要なのか?
明らかに億泰への当て付けなんだけど、
ちょっとドキッとする台詞ですよね。
スタンドを人生に置き換えると…
「こいつ この『右手』に異常な、『自信』をもっているぞ…なんかやばい…この『右手』…直感だがなにかやばい!」by 東方仗助
東方仗助の実は戦闘経験が豊富じゃあないか!
を感じさせる台詞です。
本能的に相手の行動の危機度をトリアージし、
しかもある程度適切な対処を瞬時に判断できるという有能さ。
ますます奥深いぞ、仗助!
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