- あらすじ
- スタッフ
- キャスト
- 名シーン
- 名セリフ
- 「僕の町で恐ろしいことが起こってるんだよ。この杜王町が危ないということは、両親や姉や僕の大事な人たちが恐ろしい目に遭うってことなんだ。怖いけど、なんとかしなきゃ」by 広瀬康一
- 「パーマンに出てくるコピーロボットって、ありゃ便利だよな。いたらいいよなって思うよな。」by サーフィス
- 「こういうのってよ。一番ムカつくんだよな。自分では直接手を下さず。他人を利用してやるっつーのはよ。最高にぶちのめしたいと思うぜ!」by 東方仗助
- 「ああ?だからさ、お前がいるじゃねえかよ。康一。」by 東方仗助
- 「これはおめーがでしゃばったせいなんだぜーッ!(中略)承太郎を殺すのはおめーだからな…おめーが悪いんだからな!」by 間田敏和
あらすじ
玉美からぶどうヶ丘高校の間田敏和が、
スタンド使いかもしれないと聞いた仗助と康一は、
それが本当か学校内を調べ始める。
間田のロッカーの中を調べる仗助だったが、
その中には不思議な木製の人形が入っている以外、
特に変わったところは見当たらない。
しかしその時、人形は見る間に仗助そっくりの姿に変身し、
二人に攻撃を仕掛けてきて―!
スタッフ
脚本:猪爪慎一
絵コンテ:大脊戸聡
演出:江副仁美
作画監督:CHANG BUM CHUL/SHIN HEY RAN
キャスト
東方仗助:小野友樹
広瀬 康一:梶裕貴
空条 承太郎:小野大輔
間田 敏和:下和田ヒロキ
小林 玉美:鶴岡聡
レッド・ホット・チリ・ペッパー :森久保祥太郎
堺:祐仙勇
ホテルの受付:齋藤綾
女子生徒A:桑原由気
女子生徒B:篠田みなみ
バイカー:木内太郎
カイ 原田:バッキー木場
ナレーション:大川透
名シーン
ぶどうヶ丘高校に他にもスタンド使いが!
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2045.jpg)
一応改心?した小林玉美からの情報で、
仗助達が通うぶどうヶ丘高校に
他にもスタンド使いがいるのでは?と聞く。
3年C組の間田敏和、
同級生とアイドルかアニメのことで同級生と口論になり、
その同級生が自分で自分の左目をくり抜いた
という怪事件からスタント使いの可能性を推察する…
それにしてもこの辺りから
仗助は割と嫌われてて、康一は好意を持たれるという下りが定番になるんですね。
仗助は生意気な上に口が悪いんだよね。
しかも本人は自覚なし。
近距離パワー型は人間関係も近距離なのかな…
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2046.jpg)
ロッカーの人形が、なんと仗助に変身?
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2047.jpg)
仗助が間田のロッカーに入っていた
木製の人形に触れると、
なんとそれが動き出し、
自分とそっくりに変身!
いわゆるコピーロボットですね〜
懐かしい!
間田のスタンドで変身すると
一般人にもみえて、
コピー自体の動きを相手に強制できる能力ってことで、
狡猾に利用するとかなり厄介な敵です。
仗助を操って康一を重傷に追い込み、
仗助の目もエグって戦闘不能に…
仗助と康一の好連携とアニオリと
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2049.jpg)
サーフィスにやられたように見せ、
とりあえず危機を脱した仗助。
自分の腕で康一をぶっ飛ばした際に
クレイジー・Dで傷を治してあげ、
今度は康一が仗助の目を潰す直前で
エコーズの
「グショォォ」
文字で目が潰れたようにみせるという好連携を見せる。
そして、アニメオリジナルシーンで
グータッチ!
くぅーエモいわ!!
っとと、間田達を追いかける2人を
学校の廊下越しからジッと見つめる美女学生。
ここもアニオリで
山岸由花子が登場するってのも良き!
間田の暗躍
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2050.jpg)
仗助をコピーしたサーフィスで、
早速電話で承太郎を呼び出す。
コピーされてる仗助とは気付くわけもなく
杜王駅に向かう承太郎。
そのまま駅に向かう途中に小林玉美に会い、
混乱する小林玉美をレンガで殴りつける。
仗助のサーフィスは本物と同じように
女学生にモテモテのようで、間田が嫉妬する。
この辺は、狡猾に自分のスタンドを活用しているように見えるんだけど、
もう少し隠密に進めれば…とも思ったり。
でも、間田は言うても普通の高校生だしねぇ。
それは求めまい。
手の読み合いの攻防戦
サーフィスは戦闘タイプではなく
間接的に追い詰めるタイプなので、
先に承太郎に辿り着けるかが
鍵となるスタンド勝負となり、
この辺はただのバトルとは違うスリルがありますね。
この辺がジョジョの奥深さよ。
特にクレイジー・Dの「直す」で、
サーフィスの手を瓶に閉じ込め元の人形に戻し、
駅までの近道をめぐる踏み切りの攻防で
エコーズの絵文字で裏をかいて、
仗助&康一コンビが先に承太郎に辿り着くとは。
ひと安心と思いきや、
ショーウィンドウ越しに仗助を操り
承太郎にボールペンを突き刺す。。。
間田にしてやられた!
と思いきや、
間田にヤキ入れられたヤンキー達を
仗助が治して復讐を頼んでいたので、
さらに逆転。
いやー面白い!
そして、危なかったですね〜
おっと、ここもアニオリが!
ボコボコになった間田が救急車で運ばれる様を、
仗助達の遠巻きから
レッド・ホット・チリ・ペッパーも様子見に来ていたとは。
アニオリですね。
この台詞から間田との面識があることが示唆されますね。
間田は虹村形兆に矢で射られて
スタンド使いになっているので、
間田が俺たちの仲間と呼んでいる1人に
レッド・ホット・チリ・ペッパーがいてってことになりますね。
仲間意識とか連携とかは見られないし、
そもそも仲間の描写も無いので不確かですが、
この後も何人かのスタンド使いと遭遇して
バトルしてたかもしれないですね。
名セリフ
「僕の町で恐ろしいことが起こってるんだよ。この杜王町が危ないということは、両親や姉や僕の大事な人たちが恐ろしい目に遭うってことなんだ。怖いけど、なんとかしなきゃ」by 広瀬康一
仗助と調査に行こうとする康一を
諌める小林玉美に放った台詞です。
仗助が言いそうな台詞は
康一がしっかり受け持つ。
こういうクサイけど
正義感溢れる言葉を積み重ねることで
キャラ自体が徐々に成長していくってことに思えます。
言霊ってやつですね。
「パーマンに出てくるコピーロボットって、ありゃ便利だよな。いたらいいよなって思うよな。」by サーフィス
![](https://www.jojosbizarremuseum.com/wp-content/uploads/2022/02/img_2048.jpg)
間田のスタンドのサーフィスが仗助に変身して、
自分を例える台詞。
名セリフというか日本人なら
みんなそう思ってたことを代弁してくれてます。
何度コピーロボットに学校に行かせたいと思っていたことか…
「こういうのってよ。一番ムカつくんだよな。自分では直接手を下さず。他人を利用してやるっつーのはよ。最高にぶちのめしたいと思うぜ!」by 東方仗助
サーフィスに操られて康一をぶん殴ってしまった仗助が放った台詞。
承太郎がかつて言った
「吐き気のするような『悪』とは…」
を彷彿させる激アツ台詞ですね!
仗助も自然とジョースター家の魂を
受け継いているんだなと感じます!
「ああ?だからさ、お前がいるじゃねえかよ。康一。」by 東方仗助
駅前に先に向かう間田達を、
余裕の態度で見ながら、
康一に呟く仗助の台詞。
今まで普通に流してたけど、
この時点でエコーズの能力の幅広さを
本人より理解して
策を巡らす仗助の戦闘センスに気付きましたね。
戦闘において、
さらに追い詰められるほどに
冷静に作戦を組み立てられるのが、
東方仗助!
なんですね。
「これはおめーがでしゃばったせいなんだぜーッ!(中略)承太郎を殺すのはおめーだからな…おめーが悪いんだからな!」by 間田敏和
自分の行為を正当化するような台詞。
もちろん責任転嫁のクズ発言ですが、
それにしても
目を抉ったり、
脳みそにボールペン突き刺して殺そうとしたり
とそんなに簡単にやろうと思えるもんだろうか。
高校生なのにその辺の分別が
ついてないんだよな間田は。
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